お昼寝の友
こう暑いと難しい本はちょっと、、、。というわけで最近読んでおすすめなのが絵本作家の佐野洋子が書いたエッセイ。「役に立たない日々」と「シズコさん」「覚えていない」の三冊です。一番おもしろかったのは「役に立たない日々」。日常のどこにでも転がっている話題を面白おかしく、核心をついた痛烈なことばで書かれていて思わずニヤリと笑ってしまいます。「シズコさん」は作者の母親のことを書いた本。こういう家族が世の中にあるのかと普通に暮らしている私には驚くことがたくさん。でも作者が可愛がられた記憶のない母を想う気持ちが痛いくらい伝わってきます。「覚えていない」は彼女にしてはおとなしめのエッセイで三冊目ということもあって、あとの2冊ほどのインパクトは感じませんでした。ただ、彼女の本はすこしお行儀の悪い言い回しが沢山出てくるので驚かないように。でも面白いです。
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