昨日の夕方、元気に帰ってきました。毎日2万歩くらい歩いたと思うのですが、楽しかったので今は疲れはありません。(これからかもしれません。)さすがに食べ過ぎで胃が少し重く感じるくらいです。でも一日遅れの私の誕生日のために娘達が作ってくれたお寿司と秋刀魚の煮物など、久しぶりの日本のご飯はやっぱり美味しくて沢山食べてしまいました。「バースデーケーキは何か買って来ると思ったから用意してないよ」と言われて 「しまった!」と思ったのですが、確かに手荷物で運べる焼き菓子はいくらでもあったのに、パリを離れた日が日曜日で殆どのお店が休みでしたし(ちなみにスーパーもデパートも日曜日は休みです)残念なことをしました。食べるだけ食べた私はそれで満足してしまっていたのもたしかです。
初めてパリを訪れたnaoがパリは思ったより汚い街だと言ってましたが道路などは衛生的に見て日本の数倍汚いです。ヒステリックな音をたてながらけたたましく走り回るパトカーや救急車の多いこと、アパートの生活も不便なことも強いられます。例えば二人しか乗れない狭いエレベーターとか(エレベーターがあるだけまだ良い)、お風呂のお湯は湯水のごとく使えないとか、水に石灰分が多いせいで味も悪いし いくら磨いても綺麗にならないコップ、ステンレスなど。デコボコの石だたみは足の不自由な人にはとても不親切だしタバコを吸う人がびっくりするほど多くて、カフェで休んでいるとお隣から遠慮なく煙をあびせられるとか悪口を上げたらたくさんあります。でもそれでも何か惹かれる街なのです。
とびっきりカッコいい若い男の子がイチジクのタルトを齧りながら足早に歩いて行く姿に見とれ、かなりのお年よりのおじいさんのオレンジ色のマフラーがよく似合っていることに感心し、小さな子供の装いが可愛いので思わずカメラを向けたり、モデルのような女の子にニコっとされて嬉しくなったり、、、、。たまたまガラスに映る我が身はアンパンのような顔に細いお目め。私は日本人とすねてしまうような気分を何度も味わいながら通る人を見ているだけでも楽しいこと。そのうえ、魅力的な店、それに数え切れないくらいある美術館と教会と気持ちの良い公園がちょっと歩くだけであちらこちらにあるのです。いくら時間があっても足りません。だからまた「次に行く時には、、、」となるわけです。三週間くらいでパリの魅力を語るのはおこがましいかぎりですがもっと深くパリを知りたいと思う思いは深くなるばかり。困ったことです。 このつづきは次号hanaブックで